川口右京の「人生をちょっと生きやすく」

日々のチャレンジやゴルフの知識を

世界観を作る『起源』となるもの

本日のテーマに入って行く前にお知らせをさせてください。

ゴルフ×ターニングが開発しましたゴルフの練習器具『GTBISA』

今週の火曜日からご予約を開始しておりまして、来週の火曜日に順番に発送していきますので、ぜひ楽しみにしておいてください。

thebase.in

どんな練習器具かといいますと、

まず片方のBISAクリップをゴルフクラブの重心に取り付けます。

そして、もう片方のBISAクリップを体の支点(首元から谷間の間)に取り付けます。

youtu.be

 

そちらをゴムで結んでいる状態になっています。

 

そのゴムの作用を利用してゴルフクラブと体の支点が安定して動いてくることにより、

ゴルフクラブの芯、ボールの芯を捉えていくという練習器具ですので

気になった方は『GTBISA』で検索してみてください。

練習場やパッティンググリーンでゴルフクラブや体の使い方がわからなくなった時にかなり重宝される練習器具ですので一度お手元に置いてみてください。

ゴルファーのお守りとして愛用されている練習器具です。

 

そして、【イーグルクラス】の方でB1タイプ専用のGTBISAを使った練習を配信しました。

『ドライバーがまるでウェッジのように打てちゃう編』

無料版はYou Tubeの方ではUPしてますので、是非観てみてもらいたいな〜って思います。

やっぱりドライバーって悩みが多いと思います。それがウェッジのように打てたら最高じゃないですか。それを可能にしてくれるのが『GTBISA』です。

B1タイプ専用って言ってるんですけれども、それ以外の方でも十分使える動画になってますので、是非一度観てみてください。

 

ということで、本日のテーマに入って行きたいと思います。

 

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音声で楽しみたい方↓

#172 世界観を作る『起源』となるもの - 川口右京の「NAGARAラジオ」【ゴルフ・ビジネス・読書・肉体改造など】 | stand.fm

 

今日もよくわからんテーマでお伝えしていきたいと思います。

 

世界観っていうのは、

・人ひとりが作り出す世界観

・空間が作り出す世界観

・コミュニティが作り出す世界観

色々世界観って使われるシーンてあると思います。

 

今日お伝えするのは”人ひとり”が作り出す世界観っていうところに注目してお伝えしていきたいと思います。

 

僕も【ゴルフ×ターニング】ってサービスを行っておりますし、【川口右京】としても動いてます。自分自身の世界観っていうものを意識して生活していてもなかなか難しいっていうことがあるじゃないですか。世界観ってすごくざっくりしてるものですし、いきなり「作れ!」って言われても難しい。

 

ただ、絶対『起源』となるものはあると思うんですね。

 

それを考えた時に3つ出てきたので皆様にお伝えしていきたいなと思います。

・絶対!譲れないモノ・こと

・絶対!許せないモノ・こと

・絶対!イヤなモノ・こと

この3つが自分自身が作り出す世界観の起源となると思います。

 

ここで、漫画”ワンピース”の主人公「ルフィ」を例えにしてお伝えしていきたいんですけれども。

彼が作り出す世界観って、夢に向かって真っ直ぐで、仲間思いで、目の前の自分の倒すべき敵を倒したり、仲間を作っていったり。彼が作り出す世界観って面白いんですね。

 

その彼の、譲れない、許せない、イヤなモノ・ことって何かなって考えた時に、

彼が『譲れないもの』は”海賊王になる”。これは彼の中でこれだけは絶対譲れないんですね。海賊王に俺はなるって言ってる時点で俺以外はなるな!っていうメッセージじゃないですか。そこまで考えてるか知りませんがwただ、海賊王だけは絶対譲れないと。

あとは、”仲間にする”って決めたら絶対譲れないんですよ。彼が「仲間にする!」って決めた相手は無理矢理でも仲間にするんですよ。物語の中で”チョッパー”ってトナカイがヒトヒトの実を食べて化け物になるってキャラがいるんですけれども、彼を仲間にする時っていうのはほぼほぼ無理矢理でしたね。めっちゃ強引やな〜って思いましたけど、彼の中で”自分に絶対必要だ”って思うんですね。だって自分は海賊王にならないといけないから、海賊王になるためには”こいつ”がいるんですよ。チョッパーは医者で、さらに、面白いやつやからいるんですね。そこだけは譲れないってものがあるんですね。

 

そしてですね、『許せないもの』は”仲間の想いを踏みにじるやつ”っていうのがめちゃくちゃ許せないんですね彼の中で。彼の仲間の中に”ナミ”っていういう子がいて、敵に”アーロン”ってやつがいて、ナミはそのアーロンに裏切られたんですね。(細かい話はワンピースを読んでください)その時に、ルフィはほんまにブチギレてましたね。絶対許されへんと。自分の海賊王になる譲れない想いもそうですし、それについてきてくれている仲間の想いを裏切られたってことで”俺がブチのめさないと気がすまない”ってなる。

そして、もう一個が彼がずっと被っている”麦わら帽子”があるんですけれども、その”麦わら帽子を触られる”のが許せない。自分が本当に大切にしているからこそ許せないって想いがあるんですね。なんでかと言ったら、自分が憧れる海賊から預かったもので、その人に返さないといけないからこそ誰にも触らせないって思いがあるんですね彼の中で。

 

で、「イヤなもの」なんですけれども、”うじうじしたやつ”がめちゃくちゃ嫌いなんですね。前に向かってないやつが嫌いなんだと思います。ある王女様がいて、自分の立場があって、あなたがうじうじしていることで周りにも迷惑がかかるし、その国にも良いことが無いよってことで「お前嫌いだ」って言うんですね。うじうじしてるから。その子は落ち込んでるんですけれどもw

 

絶対的にルフィの中で、”絶対譲れない””絶対許せない””絶対イヤ”なモノ・コトが見えるからこそ、彼についていきたいって言う人間が出てくる。こいつが作る世界観に一緒におりたいっていう仲間がルフィの元にはいるんじゃないのかなって思うんですね。

で、この”譲れない・許せない・イヤなこと”が自分の中にちゃんとあると、何が生まれてくるのかというと、

 

・”何かを決定しないと行けない時”に決定出来る。

・”自分の責任”も見えてくる。

・”物事や人を受け入れる”ことが出来る。

 

決定する時っていうのは、誰が決定するねん!ってなすりつけ合いになってしまったりする場合もありますよね。でも誰かが決定しないといけない。

例えば、日本って言うのは多数決で決定したりしますよね。誰にも責任が無いんですよね。あんたたちが決めたんやんか!って責任逃れが出来る。なので、次に誰かにまた責任が降りかかる。それの繰り返しで、責任逃れのために誰かのせいにするんですね。譲れないことや許せないことが何もないので。だからこそ”決定”も”責任”もなにも取れないと。

受け入れるってなると誰でも受け入れるよ!どんな人でも良いよ!って何をするかわからないやつを受け入れるようになると、めちゃくちゃになってしまう。

(ゴルフ場の会員権を買うときも、反社会的な人ではないのか?って調べたりしますよね。)

こういったなにかを受け入れる時に”ルール”がなかったら何でもかんでもOKしてしまう可能性がありますよね。そういった時に、ルフィでいうと「自分自身が海賊王になるためにに必要な人」っていう人を受け入れるってことが決められるじゃないですか。

責任っていうものも、自分が海賊王になるためにはこういった責任があるし、それには仲間が絶対必要で、その仲間も自分で決めたからこそ、その仲間の想いを踏みにじるヤツが絶対許せない。仲間がミスしたら、自分が責任を取るってことに繋がっていく。

あっちの方向に行くぞ!とかって言うのも自分で決めることが出来る。

 

このように、自分の譲れないとか許せないとかイヤなことがなかったら、全く意思がなくなってしまったり、責任逃れをしたり、ルールもなくて何も決められないってなっちゃうんですね。こんな人間に誰がついていきたいねんってなるんですよ。そいつが作る世界観に誰がくるねんって話になってくるんですね。

 

で、そのルフィの仲間たちっていうのは、自分の意思で動いてたりするんですけれども、ちゃんとルフィの世界観の中にいたいからこそ一緒にいるわけで、”こいつがキャプテン”だとわかっているからこそ、ルフィが決めたことの対して、”こいつが決めたから”ってルールが生まれてくる。その人の中で「こいつが決めたから絶対おもしろいと思うから行く!」っていう。自分の仲間のルールになることも出来る。

さらに、ルフィが作り出す世界観を邪魔されたくないから、海賊王になることを邪魔されたくないからこそ、こいつの手助けをする。こいつの責任を俺が負う。っていう仲間が責任を負うシーンもあるんですね。そして、その仲間は「こいつが海賊王になってもらわないと俺も困る」と、ルフィの責任も自分の責任も負おうとする。

普通は責任っていうのはなすりつけ合いになってしまうんですけれども、”責任”をみんなが取りあう(責任の奪い合いみたいなw)ような面白い現象とかも生まれてくる。

 

そして、何かを受け入れるときっていうのは、”怖い”って思うこともあるじゃないですか。誰か知らない人を受け入れるって怖かったりするんですけれども、「ルフィが連れてきたから面白いやつに違いない」と、だから”お前は仲間”だって言う風に決めれたりする。

 

一人が作り出す世界観があるからこそ、周りの意思決定であったり、責任や受け入れっていうものも生まれてきて、皆の世界観に繋がってくる。それが自ずと勝手に大きな世界観に変わっていくと。こういう流れがあると思います。

 

今日お話ししたことは、自分自身がなにか世界観作りたいなとか相手の世界観を見る時に、この人の譲れないものは何かな?とか、自分の許せないことは何かな?そういう風に考えていただくと、ちょっとずつ見えて来ると思いますので是非とも参考にしてみてください。

 

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