自分にとって『当たり前』に実は「価値」がある
本日のテーマに入って行く前にお知らせをさせてください。
ゴルフ×ターニングが開発しましたゴルフの練習器具『GTBISA』
今週の火曜日からご予約を開始しておりまして、来週の火曜日に順番に発送していきますので、ぜひ楽しみにしておいてください。
どんな練習器具かといいますと、
まず片方のBISAクリップをゴルフクラブの重心に取り付けます。
そして、もう片方のBISAクリップを体の支点(首元から谷間の間)に取り付けます。
そちらをゴムで結んでいる状態になっています。
そのゴムの作用を利用してゴルフクラブと体の支点が安定して動いてくることにより、
ゴルフクラブの芯、ボールの芯を捉えていくという練習器具ですので
気になった方は『GTBISA』で検索してみてください。
練習場やパッティンググリーンでゴルフクラブや体の使い方がわからなくなった時にかなり重宝される練習器具ですので一度お手元に置いてみてください。
ゴルファーのお守りとして愛用されている練習器具です。
更に、
ココナラというアプリで現在ゴルフスイングの動画解説サービスも行っております。
現在1,000円でやらせていただいてますが、初心者の方から上級者の方どんな方でもわかりやすく解説させていただきます。(奥さんやお友達も)
・あなたのスイングの素晴らしいところ
・あなたのスイングの癖
・あなたのスイングで早急に直したほうがいいところ
を、ご提案させていただきます。
スイングを直すためには練習が必要になってくるので
練習場で使えるあなたに合った練習ドリルも送らせていただきます。
例)
さらに、一問一答ということで
普段から悩んでいるゴルフのことやプライベートのことでもなんでもいいので
受付しております。ぜひお問い合わせしてみてください。
ということで、
本日のテーマに入っていきたいと思います。
この間ゴルフショップに行った時にふと思ったんですが、、
僕のシャフトを交換しともらおうと思って工房のお兄さんに会いに行った時に工房の入り口のところで、一人おじさんが立ってたんですよ。(工房の中を覗いていた)
ご自分のクラブをやってこらってるのかな〜って思って後ろで待っていたら、「どうぞどうぞ」って言われたんで、次でいいですよって言ったら、
「観てるだけなんですよ」って言ったんですね。
この時に、こういう方もいらっしゃるんだって思ったんですね。
ふと思うと。。
僕もプロのトーナメントに観に行ったらプロがラウンドしている姿ってもちろん観るんですけど何を一番観ていたかっていったら、”プロが練習しているところ”。
プロ達が試合前に一生懸命調整しているところを観るほうが好きだったりするんですね。
ここで思うのが、「物が出来上がっていく姿」とか職人さんが「作業しているところ」が実は価値があるんじゃないのかなって、需要があるんじゃないのかなって思ったんですね。(気づいてる方もいらっしゃると思います)
工場見学って楽しかったりするじゃないですか。
自分の好きなお菓子がどういう風に袋に入っていってその商品がどういう風に自分の手元に届くんかなって思うとなんか”ワクワク”するじゃないですか。
裏側を観ているような感覚になりますんで。
てなってくると今の時代やこれからの時代っていうのは、”You Tube”とかいろんなサービスが広がってくる中で、ゴルファーの実力っていうのも、もちろん上がってるんですね。だからこそ”モノ”っていうのは良いものが出回っているのが当たり前になってるんですね。
ていうことは、
「ゴルフクラブっていうのもどこで作ってもらっても一緒やし、プロ達も同じような実力やんね」ってなってくる。実力とか物の価値の差がほとんどなくなってくる。
だから、
ゴルフクラブだったらめちゃくちゃ高いシャフト使ってますとか、”機能的”なところでしか差がつけられなくなってくる中で、「そんなこと言われてもそんな高いのいらんし」って言われたらそこで終わりじゃないですか。
てなってきたら、
”技術”とか”ゴルフの理論”とかっていうのは「ある程度行き着いてるんじゃないのかな」って僕は思うんですね。
でもですね、
ゴルフ業界みてもそんなに盛り上がってるように見えないじゃないですか。
皆の実力が上がって、工房とかの実力も上がってきて、モノっていうもの洗練されてきて、でもですねなかなか盛り上がらない。人っていうのもあまり変わってるようにみえない。
僕も、たまに試合に出てるんですけれども、あんまり変わってないんですよ。周りの人達をみていたら。僕も2年前に一回(ツアーの世界)離れたんであまり試合に出るような機会がなかって、色々考える時間を作ったんで、(成長しているかどうかはわからないんですが、、)自分の成長とかにフォーカスを当てていた中で、数年後に試合に行ったら、あんまり変わって無いと。
実力って言うのは上がってると思うんですが、ホンマに変わってないなって思っちゃって。
そうなってきたらそんな人たちにファンが付くはずもない。で、自分自身をもし出来上がったものしか、売れないのであれば、ほとんどの人が世の中に出ることが不可能じゃないですか。てなってきたらプロゴルファーの世界なんてほんの一握りがトップに行ける。
例えば、ツアートーナメントで、来年のシードがちゃんとあって、でもシードだけじゃ生きていけない。その中でも5000万円以上稼がなかったらプロゴルファーになってよかったなって額ではない。てなってくるとほとんどの方がゴルフだけでは食えないんですね。
てなってきたら、自分の実力を発揮できる場所がほとんどない状況で、自分がどうやって生きていくんだってなったら、ゴルファーっていうのは”キャディー”をやっちゃったり”アルバイト”やっちゃったりとかそのまま”プロショップ”とか”ゴルフ場”で働いたりって流れになんとな〜くなっているんですね。
僕もプレーヤーとしてやってきたんで、ある種「クリエイター」のような感覚ですね。自分自身を高めながら、自分自身を磨き上げて、自分自身っていう”作品”を作っていく。でも、自分の作品が出来上がらなかったら、そのまま朽ちていく。怪我したら終わり。
てなってきたらやっぱり、「過程」ってものが重要になってくると思うんですよ。だからこそプロゴルファーっていうのも自分自身が練習している姿を、公開していったり観せていったり。今You Tubeとかいろんなサービスがあってチャンスがあるはずなんで。
そういった時に、何が重要になってくるかってことなんですよ。”最終的に”。
- 「どういった思いでプロゴルファーになるんだ」
- 「どういった思いで作品を作ってるんだ」
- 「こだわりはここなんですよ」
こういった自分の”理念”っていうものがかなり大切になってくると思うんですね。
作品ってものもあまり価値がなくなってきた=過程ってものが注目されている。ただ、過程っていうところも差がなくなってきます。てなってきたら”この人の理念”ってものが重要になってきてて、何も考えてなかったら、ファンもつかないですし、自分モノっていうのにも価値が上がらなくなってしまいますんで。理念っていうところに自分が大切にしているモノが含まれていると。
そうすると、そこに「憧れ」とか「共感」ってものが生まれてくることで、さらに「自分もやってみたい!!」って思う人達が出てくる。「プロゴルファーなってみたい!」と思う人達が出てくる。理念っていうのが浸透してくると、ゴルファーの考えも変わってくる。そうすると市場も大きくなっていってさらに盛り上がってくると。そういった流れが生まれると思います。
最後にゴルファーってどんな人生を歩んでるんかな考えた時に、
ゴルファーで生きていこうと思ったら、ツアートーナメントを目指すんですけれども、それが無理だったらレッスンていうような流れになる。それを仕切っているのが”協会”なんですが何かしてくれるわけではないんですよ。資格を取ったからって生活が保証されているわけではないんですね。自分自身が行動していかないと行けない。
そこで、
レッスンも全然できないし、ツアーも行けないなってなったら、ゴルフ場で務めたりとかゴルフショップで務めたりとか、そういう風になっていくと。(中にはゴルフが好きだから、たまたまって人もいますが)
そういった流れで作られている。
今はYou Tubeとかありますから、個人で発信していくところまで来ているんですけれども、でもやっぱりそれだけでは、ゴルファーのレベルもさらには上がらないし、考え方も変わらんしってなってくる。やっぱり”理念”をしっかり持って”プロセス”をアピールしていける。そこに価値を見いだせるゴルファーっていうのが必要になってくるんじゃないのかな。そこにフォーカスを当てていくと”幅”っていうものが広がっていく。
僕はゴルフっていうのはゴルフだけで解決しないとおもってます。いろんな人生を含めてゴルフっていうものはよくなってくると思います。僕自信も色々経験したからこそそう思う。だからこそ”幅”を広げるためにも自分の”理念”をしっかり持って”プロセス”っていう方にフォーカスを当てると「価値が高まる」んじゃないのかな。
自分が当たり前になっていることをもっと深堀りしていくと、更にいい味が出てくると思います。