川口右京の「人生をちょっと生きやすく」

日々のチャレンジやゴルフの知識を

「本当の」ギバーへの道 その②「価値の定義」

本日のテーマに入って行く前にお知らせをさせてください。

ゴルフ×ターニングが開発しましたゴルフの練習器具『GTBISA』

今週の火曜日からご予約を開始しておりまして、来週の火曜日に順番に発送していきますので、ぜひ楽しみにしておいてください。

thebase.in

どんな練習器具かといいますと、

まず片方のBISAクリップをゴルフクラブの重心に取り付けます。

そして、もう片方のBISAクリップを体の支点(首元から谷間の間)に取り付けます。

youtu.be

 

そちらをゴムで結んでいる状態になっています。

 

そのゴムの作用を利用してゴルフクラブと体の支点が安定して動いてくることにより、

ゴルフクラブの芯、ボールの芯を捉えていくという練習器具ですので

気になった方は『GTBISA』で検索してみてください。

練習場やパッティンググリーンでゴルフクラブや体の使い方がわからなくなった時にかなり重宝される練習器具ですので一度お手元に置いてみてください。

ゴルファーのお守りとして愛用されている練習器具です。

 

更に、イーグルクラスの方では今週の木曜日に『超重心理論』WEEK6を配信します。

前回はダンベルの重心ラインを感じることでゴルフクラブの重心を感じること

 ができるってお話をさせていただきました。その感覚を実際、ゴルフクラブに繋げていく話と体の支点にまつわる話をしていきます。

ぜひ楽しみにしておいてください。

mediable.jp

 

ということで、

 

本日のテーマに入っていきたいと思います。

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一昨日に「本当の」ギバーへの道 その①でお話したとおり、

”価値の交換”であったり”価値の創造”っていうのが重要になってくる。じゃあ人に何かを与えて行きましょう!って時に罠があるというお話をさせていただきました。

一昨日の記事↓

 

ukyokawaguchi.hatenablog.com

 

では、その罠ってなんなのか?

 

与えていく時に、与えている物とか事が間違っていると、

 

”与えているつもりが奪ってしまったり”

”与えているつもりが奪われ続けてしまったり”。こういうことのなりかねない。

 

例えば、3日間何も食べていないめちゃくちゃ腹が減っている人がいたとして、この人は一体何を求めているんだ?ってことですよね。

 

この時に”仕込みにめちゃくちゃ時間がかかるシェフこだわりカレー”みたいなんていらいんですよね。シェフが出てきてスパイスの説明を始めたりとか。

こんなんは全くいらないんですよ。

 

今すぐ食べられるチンできるレトルトカレーかご飯だけでもいいんですよね。

 

ここを間違えてしまう人って言うのが多いんですよ。

どういうことかと言ったら、被災地に千羽鶴を送ってしまうことなんですね。

 

被災地の人たちって千羽鶴全くいらないんですよ。食べれないし、着ることもできないしw

やっぱり、被災地の人は今すぐ食べられる食事であったり、トイレであったり、着替えられる服であったりが必要なんですけれども、千羽鶴って食べられへんじゃないですか。でも、それを「いらない」って言ったら「私達の気持ちはどうなんだ〜」って反論してくる。こんな全くどうでもいい与え方をしてしまっている。

 

ここで考えないといけないのは、こういった人たちは価値がズレているってことなんですね。その人にとっての価値とか求めている相手の価値がわかっていない。

単純に物をあげることが、ギバーではない。

 

その時、そのタイミングで、その人が本当に求めている物や事。

めちゃくちゃ腹が減っているタイミングにこだわりのスパイスはいらないってことですね。

相手に新しい「気づき」を与えてあげるのは大切なことだと思います。ただ、そのタイミングが間違っているよってことなんですね。

 

まず価値を考えていく上で大切なことが、

相手が求めているタイミングで自分自身が提供出来る価値の種類を間違えていないのか?それをわかった上で、相手が知らない気づきを与えるべき!って判断することが大切になってくる。

 

ここまでの話で、自分には相手に与える物が何もないし、何を与えたらいいかわからないっていう人もいると思います。ただ、何もない人でも唯一もっている物があります。それは、”時間”です。

 

だからこそ今後何かを与えていく時に、まずは自分の時間を売っていったり与えていったりするしかないんですね。でもこの時に気をつけないといけないのが、いつまでも自分自身の価値がわからなかったり、自分の時間っていうものを安く見積もってしまったりしていると、同じ考えの人が集まってきたり、時間を安く見積もっている人達が集まってしまう。

ここで注意しないといけないことは、最初は時間しか与えるものがないのでそれを投下していくんだけれども、自分の価値っていうものを少しずつ高めて行くことで、自分の時間の価値も上げていく。こういうイメージを持っておかないといけないんですね。

 

秒給を上げろとか時給を上げろとか聞いたことがあると思うんですが、こういった考えも僕はズレてるんじゃないかなって思うんですね。

 

どういうことかって言ったら、人間っていうのは命って言うものがあるじゃないですか。命っていうものは必ず終わりがくる。この時に時間っていうものも有限なんですね。命=時間って考えた時に、命ってお金で変えられないじゃないですか。「1億円払うから時間一時間戻してよ」って言ってもできないですよね。タイムマシーンもないですし。

本当は時間はお金では買えないはずなんですね。だからこそ、最終的に”自分の時間を売る”っていうのはどっかでやめていかないといけない。

 

最初は自分の時間しか投下できないんだけれども、最終的には「時間っていう価値はお金では変えられないものなんだ。」っていうような感覚を持っていると自分の時間を投下する相手とかタイミングっていうのがちゃんと見極められるようになりますし、そこをちゃんとわかって上がられたら相手の時間っていうのはすごく価値があるものなんだっていうように考えられると思います。

 

こういった価値の定義の大前提があると、自分が与えているつもりが奪っていることもなくなるし、与えているんだけれども奪われ続けているっていうこともなくなってくるんじゃないのかなって思います。

 

次回のその③でまたお会いしましょう!

 

あなたに最高の1日を!いってらっしゃい!

 

イーグルクラスでもっと濃い内容を↓