川口右京の「人生をちょっと生きやすく」

日々のチャレンジやゴルフの知識を

その歩いている『道』は本当にその『道』しかないのか?

本日のテーマに入って行く前にお知らせをさせてください。

ゴルフ×ターニングが開発しましたゴルフの練習器具『GTBISA』

今週の火曜日からご予約を開始しておりまして、来週の火曜日に順番に発送していきますので、ぜひ楽しみにしておいてください。

thebase.in

どんな練習器具かといいますと、

まず片方のBISAクリップをゴルフクラブの重心に取り付けます。

そして、もう片方のBISAクリップを体の支点(首元から谷間の間)に取り付けます。

youtu.be

 

そちらをゴムで結んでいる状態になっています。

 

そのゴムの作用を利用してゴルフクラブと体の支点が安定して動いてくることにより、

ゴルフクラブの芯、ボールの芯を捉えていくという練習器具ですので

気になった方は『GTBISA』で検索してみてください。

練習場やパッティンググリーンでゴルフクラブや体の使い方がわからなくなった時にかなり重宝される練習器具ですので一度お手元に置いてみてください。

ゴルファーのお守りとして愛用されている練習器具です。

 

ということで、

 

本日のテーマに入っていきたいと思います。

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なぜこの話をしようと思ったのかと言いますと、僕がゴルフで色々経験してしてきたからこそなんですね。その『道』っていうのは自分が人生で歩いている道であったり、自分が目指している方向に対しての道って思っておいたらわかりやすいと思います。

僕の経緯を簡単に言うと25歳までサラリーマンをしていて、サラリーマンを辞めて一念発起してゴルフの道に進んだわけなんですけれども。そんなに知識がある状態ではなくて探り探りやっていく中で、どうやったらツアーで活躍して世界一になれるかって言ってなんですが、そんなに甘いもんではありませんでした。自分自身がたどってきた道を一回振り返ってみたら、よかったなって思う部分ともっと違う道があったやろって言うともろもある。そういった中で僕自身はPGAっていうゴルフの協会が行っているプロテストを初めて受けた時に、実力的にはプロテストにすんなり通れるくらいの実力はあったんですが、ちょっと舐めてかかってしまって"1打”足らずで落ちました。そこから僕のゴルフがぐちゃぐちゃになって行ったって経緯があるんですね。

で、この時に今思うとこのプロテストにこの時通らなくて「本当に良かったな」って本気で思ってるんですよ。どういうことかって言ったら、ゴルフ界を見ていくと、王道って言われてる道が、PGA(プロゴルフ協会)があってそこのプロテストに通って、プロとしての自覚を手に入れるのかわからないが”資格”を手に入れる。(別に国家資格でもなんでもないんで今考えるといるかどうかわからない)その後にQT(クォリファイング・トーナメント)があるんですけれども、そこに上位に行くと来年のツアー資格が手に入る。(プロゴルファーの就職活動のようなもの)そして、ツアーに出場していくっていう流れがあるんですね。女子はプロテストを通らないとQTを受けられない。

こういった道がなぜか王道にあってなぜはみんなこの道を歩きたがるんですね。よくよく考えたらPGAを通らなくても、QTって受けられるんですよ。QTからツアーっていう道もあるんですよ。僕が目指していた道であったら、QT受けてツアー行って海外へっていう道もあったわけですね。でも、ほとんどの人が何故かわからないんですが、PGAを通ってからQTみたいな道を考えてしまうんですね。

はたしてここで、PGAのプロテストが本当に必要なのかどうかを疑うのか疑わないのかで全然違うと思います。僕は疑ってたんですがなぜかずっとチャレンジしていた。ポロテストっていうのはよくよく蓋を開けたら、PGAに入会して会員になるだけなんですよ。別にプロになるわけではない。PGAの会員になるだけなんで、これが何かっていったら”権威”を手に入れるだけなんですね。だから、ゴルフをお仕事としてしていくためにはPGAの資格があれば、仕事とかゴルフ場に所属したり、しやすくなりますよってぐらいの特典なんですね。

 

ここで話をそのプロっていうところに戻してくると、

これはスポーツ全般で言えることで、”プロってなんやねん?”ってことなんですが、『プロ宣言』をすればプロになれるんですよ。ゴルフの世界って誰でもプロになれるんですね。こういったことがあるのに、プロテストに通らないとプロとして認められないみたいな雰囲気をうまく作ったな〜って思うんですね。本当だったらスポーツって実力の世界じゃないですか。実力の世界なのに権威の世界に持っていかれてるんですね。権威よりに、なぜかわからないですがそっちに寄っていってると。僕はPGAの資格は取って無いんですよ。落ちたんでwUSGTFっていう資格は持ってますが、もう破棄しようと思ってます。ゴルフの世界っていうのはこういう流れになってしまってるんですね。

僕はプロテストを通ってないからこそこういったことをお伝えできますし、インドネシアにも行ったりして色々な経験ができたと思ってます。もしプロテストに通ってしまっていたら、活動的には大したことができてなかったと思います。

 

今思えばテストに落ちたからこそ自分の道があった。

 

今自分が歩いている道っていうのは「誰かが作った道をそのまま辿ろうとしているのではないか?」「もっと違う道があるのではないか?」「そもそも自分が何がしたいのか?」って考えると、”PGAの資格いらないわ!”とか、”別にツアー出たかったわけじゃないんかな?”とか”もっとゴルフをおもしろおかしくしてみたかったのでは?”などいろんなことが見えてくると思います。

一回、本当にその道しかないのか?って考えていただくと、自分が失敗してきたこともプラスに変えられると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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