練習場に行くと、『ゴルフクラブを振れてない人』多すぎません?
本日のテーマに入って行く前にお知らせをさせてください。
ゴルフ×ターニングが開発しましたゴルフの練習器具『GTBISA』
今週の火曜日からご予約を開始しておりまして、来週の火曜日に順番に発送していきますので、ぜひ楽しみにしておいてください。
どんな練習器具かといいますと、
まず片方のBISAクリップをゴルフクラブの重心に取り付けます。
そして、もう片方のBISAクリップを体の支点(首元から谷間の間)に取り付けます。
そちらをゴムで結んでいる状態になっています。
そのゴムの作用を利用してゴルフクラブと体の支点が安定して動いてくることにより、
ゴルフクラブの芯、ボールの芯を捉えていくという練習器具ですので
気になった方は『GTBISA』で検索してみてください。
練習場やパッティンググリーンでゴルフクラブや体の使い方がわからなくなった時にかなり重宝される練習器具ですので一度お手元に置いてみてください。
ゴルファーのお守りとして愛用されている練習器具です。
ということで、
本日のテーマに入っていきたいと思います。
僕が練習する場合は【バンカー】とか【自分のインドア施設】になってくるんですが、たま〜に練習場に行くといろんな方がボール打っている姿って見ますよね?昨日チラっといった時は40〜50人くらいいたんですかね。
見ていると”ほとんどの方がクラブを振れていない”んですね。
で。クラブを振るって聞いた時に、どんなことを考えるかって言うと、
「大きく振って飛ばしにいく」
「手だけで早く振っていく」
みたいなこういうことが起こり得るんですけれども。。振るっていうのはこういうことでは無いんですよ。
『ゴルフクラブのヘッド(重心)がどれだけ早く動か』ってことが重要になってくるんですね。そのためにはどうするのか?って考えて行くべきなんですよ。
で。
これを考えた時に、じゃあまずは、”なんで(皆が)クラブが振れなくなっているのか?”って考えないといけないなって思ったんですけれども、
(↓めちゃくちゃ重要だよ)
簡単に整理していくと、
まず、練習場に行って、(ゴルフは置いてあるボールを打つっていうスポーツなんで)置いてある”ボールに当てに行こうとする”んですね。そして、当てに行ってなんとか当たるようになってくるんだけれども、「なかなか飛ばない」ってなる。当たるんだけれども飛ばない状態になる。
で。
当てられるようになってきたら次は”強く当てようとする”んですね。強く当てに行くとドンドンボールが上がらなくなってくるんですね。全く振れてなくて当てているだけなので。「いや〜全然ボールがあがらない。。」ボールにも当てられるようになってきて、ボールも強くなってきた。でも全然ボールが上がらない。。
ここで次に何をするかというと、
ボールを上げるために”すくい上げよう”とするんですね。ボールをすくい上げようとすると、ゴルフクラブの動きに今度は負けだす。。(体が傾いてバランスがとれないから)ゴルフクラブに振り回されてフィニッシュが取れない。。ってなる。
こうなると、
強く当てることもできなくなって、ゴルフクラブも振れない、全く加速しない。。だから”大きく振ったり腕の力で振り回し始める”。。そして気がつけば『ゴルフスイング自体がめちゃくちゃになって行く』
だいたいがこういった流れではないかな?って思うんですよ。
まず、ゴルフをする上でダメなことなんですが。
『置いてあるボールを打つっていうことが可能』
になっちゃってるんですね。
これがどういうことかと言ったら、
練習場が全くありませんってなると、ゴルフクラブを振るシーンがゴルフ場だけになるので、練習場がなかったとしたらボールを打つトレーニングができないから、何をするかと言ったら”素振り”をしだすんですね。人間っていうのは。
練習場があるからボールを打ちに行ってしまうんですけれども、練習場がなかったらクラブを振る練習をすると。最初にゴルフクラブを振る練習ができたとしたら。。いきなりボールを打つっていうところに到達しないので、”いきなり当てる”っていうスイングにならないんですね。
何が重要かと行ったら、最初から『振る練習』からしないといけないんですよ。早く振る。強く振る。どれくらいの感覚で自分の体に負担がかかっているのかっていうのを知っていく。この「振っている中でボールがあるだけ」なんですね。これって、”よく聞く言葉”ではあると思います。ただ、ボールがある状態で言われても、「目の前にボールがあるからどうしても当てに行っちゃうんよ!」って話になるんですね。←(これは仕方がないことなんです)
だからこそ、まずはボールに当てる練習ではなくて、”ゴルフクラブを振る”っていう練習をしておかないと、いずれ一切ボールに当たらなくなってくる。
考え方として、振っている中でボールに当たる感覚を身に着けて行くためには、
『クラブを振りながらヘッドの高さの調整をしていくイメージ』
で練習をしないといけない。それプラス『入射角』って言って、ボールに対してどれくらいの角度でどういう風にゴルフクラブがボールにあたってボールがどんな感じに潰れて飛んでいくかって言うことが可能になってくるので、
まずは振る練習、そして振っていく中でヘッドの高さを調整していくそれでボールの当たるようにしていって、徐々に入射角とかに対してヘッド軌道をそうするのかって覚えていかないといけない。
ここで振って行くことが重要なのがなんとなくわかって来たと思うんですけれども、
”振るっていう力”まあよく遠心力って言われてるんですけれども、これを考えていく上で重要になるのが、その力を生み出すための力が必要なんですね。(遠心力の考え方は一般的に言われてるのと本当は違う。。w)いくらヘッドスピードが早くてもそれに振り回されると全く当たらなくなります。どんだけ加速させれても、力が弱かったら一切クラブが走らなくなってくる。この辺りのくわしい話は、追々していこうと思うんですが、ゴルフクラブが振れない人っていうのは、まず当てに行ってしまっていると、とにかく振る練習するところから始めて、「ゴルフクラブが加速するっていうのはどういうことやねん」っていうふうに考えて行けるとゴルフクラブが振れるようになってくると思いますので、振れてない方はぜひとも参考にしてみてください。
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