川口右京の「人生をちょっと生きやすく」

日々のチャレンジやゴルフの知識を

あの1打で『運命』が変わってしまうのは都市伝説なの?【中編】

こんちゃす!右京です!

 

今回は前回の

たった一打のミスで運命が変わってしまう

その続きです。

 

 前回の記事↓ukyokawaguchi.hatenablog.com

 

なぜこのようなショットになってしまったのか。。

皆さんはどう思いますか?

ヒントのところは文字を青くしてました。わかったかな?w

 

この状況の捉え方によっては次からのショット、

いや、

これからのゴルフ人生の分かれ道になります。

 

では、なぜあなたは左へOBしてしまったのか?

自分自身ではちょっとミスしただけ。。と思っていても

いろいろな条件が重なって大きなミスに繋がっていきます。

 

ココで抑えとかないといけないことがあります。

 

①状況把握

②自分の実力

③結果の捉え方

 

あなたはこの3つのすべてを間違ったからこそ

大きなミスへと繋がってしまいました。

 

まず一つずつ整理していきます。

 

その日は昼から風が強く吹く予報だった。

にも関わらずその情報を知りませんでした

ゴルフは自然との戦いです。天候の変化は最低限把握しておくべきです。

これがまずひとつのミス。

 

そして次に、

オナーが打ったボールの結果の捉え方

あなたは、オナーのボールが

まっすぐ飛んだが少し手前に止まったので、ちょっと当たりが悪かったのだろうと予測しました。

しかし、そこが全く違います

 

実は、オナーはややフェードを打とうとしてピンの左からボールを戻していく予定でしたが、

少しショットミスをし、ピン方向に飛び出してしまった。

だが結果はフェードはかからずにまっすぐ飛んだ

ただここで、オナーの人は気づきました。上空は風が吹いていると。

そしてそれが、北西の風(このホールだと右からのアゲインスト)であったことを。

オナーが放ったショットは方向はミスでしたが、本人は当たりは良かったし打った感触でフェードがかかることはわかった

なのにボールはまっすぐ飛んだんです。

 

ここで正しい状況把握は、

フェードを打とうとして打ったが、出だしはピン方向に飛んだ

当たりもよくフェードはかかっていたが、右からのアゲインストの風にフェードボールは弱いので風に負けて手前に落ちた

さらに、まっすぐ飛んだように見えてたのは、フェードボールに対して右から風が来ていたためフェードが相殺された。

 

本当はこれだけのことが起こっていたんですね。

 

はい。

続きは次回!!次回で完結します!

お楽しみに〜♪